大病院で働く看護師のメリット4選

大病院とは、基本的に病床規模が400以上の病院を指します。病床数の小さい病院やクリニックと、病床規模の大きな病院では看護師の働き方や仕事内容が異なります。病床規模の大きい大病院で働くことにはおもに4つのメリットがあります。
メリットの1つは【患者さんを中心とした仕事内容】であることです。クリニックや小規模病院では主に医師が患者さんを診療します。大病院では出勤すると、情報収集、清拭などのケア、点滴や食事の介助など患者さんを中心に予定を組みます。患者さんによって吸引、心電図などのモニターを管理、注射など看護師としてのスキルを経験できます。
2つめのメリットは【教育制度が充実している】ことです。研修、セミナー、勉強会などがあるので知識を深める機会、新しい知識を得る機会が多いです。教育制度を活用してスキルアップできるでしょう。
病床規模の大きな病院で働くメリット3つめは【福利厚生が充実している】ことでしょう。病院によっては託児所を併設しているので、子育て中でも安心して働けます。院内や職場の近くに託児所があれば、子供の送迎にかかる時間も節約できますし、保育園を苦労して探す必要がありません。
4つめのメリットは、意外かもしれませんが【休みが比較的取りやすい】ことです。クリニックや小規模病院はそもそも看護師の数が少なく、入院施設のないクリニックの場合は看護師が1人だけということもあります。人数が少ないと突発的に休むことが難しいですが、大病院はスタッフが多いので、急な休みにも対応してくれるケースが多いです。